先日、プレスリリースさせて頂きました、
「ICT for Socail Design Project」
https://www.casleyconsulting.co.jp/news/whats-new/551/
を開催させて頂きました。
当日は、ファシリテーターとして東京大学大学院の安斎勇樹さん、
参加者として東京大学、早稲田大学、慶應義塾大学、明治大学、
中央大学、立教大学、法政大学などの学部生や修士卒のみなさん15名、
弊社から5名のメンバーが参加し、ワークショップ形式にて
・CSVにおける社会との共通価値に影響する要因の抽出
・CSVベースで、ITを使った新規事業のアイデア出し
を行いました。
参加メンバーの学生(&修士卒)のみなさんは
多くが社会的な活動をされており、
など、男性も女性も 熱い!熱い!! メンバーばかりです。
そして、学生さん自ら、社会活動の事例発表などを
行って頂きました。
<SIBPさんの発表の様子>
SIBPの勝又さんからCSVの最新事例についてお話してもらったのですが、
参加者から厳しい突っ込み?も入り、
うちの会議なみの真剣な雰囲気に・・・(笑)
そして、ワークでは、
ネスレやジョンソンエンドジョンソン、闇金事業者や
ソーシャルゲームの会社さんなど、事業も、取り組んでいる社会活動も
みんなバラバラなものを比較しました。
主に 「それぞれが社会的にどのような価値を提供しているのか?」を
考えたのですが、人、チームによって意見が大きく異なり、
社会的価値の本質 について非常に興味深い内容でした。
<ワークの様子>
正直、内容が深すぎて、
途中からマイケル・サンデル教授の
の政治哲学論争を思い出してしまい、
一人で妄想に耽っていました。。。
さて、その後、抽出したキーワードをベースに、
5チームごとに新規事業をプレゼンしてもらったのですが、
ここでも ドラマ が。。。
なんと、すべてのチームから
異なった事業分野でのアイデア が
出たのです。
・教育事業
・文化事業
・環境&データマイニング事業
・シニア事業
・BOP事業
いずれも、通常の事業にCSVの要素を付加した
アイデアで、全部事業化してしまいたいぐらい。
<新規事業プレゼンの様子>
社会的価値の多様性・複雑性に気付かされる一方で、
この分野にものすごいビジネスチャンスが眠っていることを
確信できた瞬間でした。
そして、熱気あふれる学生の皆さんのアイデアに、
キャスレーメンバーもすごく刺激を受けていて、
次回、社員のみんなとのワークショップが
待ち遠しいです。。。
参加者のみなさん、本当にありがとうございました!!
僕たちが、これからのビジネスを作っていきましょう!!
砂川和雅