こんにちは、キャスレー砂川です。
前々回のブログに書かせて頂いた、
「逆に身体を温める」
こちらの夏バテ対策を早速実践させて頂きました!
真夏にまさかのしゃぶしゃぶです。(笑)
夏の本格化に備えてしっかりとスタミナをつけていきますよ!
さて、ここ数回にわたり、「CSVにおける3つの方向性」
今回はその3つ目、「
この考え方の中心になっている、「競争基盤の強化」
まず、ビジネスで競争に勝つには、どんなことが必要でしょうか。
分かりやすく、製造業で考えてみます。
シンプルに考えれば、
より品質の良い商品を、より安く提供できれば、
と予想されます。
この「より売れる」
製造業を成り立たせる構成要素を分解して考えてみましょう。
実際にはもっと細かい手順がありますが、とことん簡略化すると
原材料の調達⇒工場で組み立て⇒パッケージング⇒
という風に考えられますね。
短期的に、「より安く」を実現するためには、たとえばこの「
抑えられるだけ抑えよう、とするのも1つの手です。
しかし、これを行うと、原材料を提供する工場は、利益が上がらず、疲弊し、経営が難しくなってしまうことで、
原材料の提供からの撤退を余儀なくされるかもしれません。
すると、原材料を安く調達しようと思っていたところが、
マイナスになってしまう可
このように考えると、
企業も、ビジネスを展開する場面において、
先の例を考えれば、原材料を提供する企業の他にも、製造をする工場や、
ロジスティクスのインフラなど、様々な人々のサポートがあって初めて、事業が成り立つのです。
そのため、自社の事業の成長性を長期的に維持することや、
事業と関わりのある様々な分野を、育成したり、
この自社事業の「競争基盤」には、
CSVの論文などでは『クラスター』と呼ばれているのですが、
これらの要素を支援し強化することと、社会貢献を両立すること、
これがCSVの3つ目である「事業展開地域での競争基盤強化」
この「クラスター」には、様々なステークホルダーが含まれます。
例えば分かりやすいところで、株主や顧客、従業員、潜在的就職者、
また、事業を支えるパートナー企業もあれば、
そして、事業が関わる市場全体のルール自体も、維持・
人と人と同じように、事業も、周りの「クラスター」
そのクラスターが根付いている地域に貢献し、
自社事業の成長に不可欠となってくるのではないでしょうか。
今回は、考え方の説明で大分長くなってしまいましたね。
次週、「事業展開地域での競争基盤強化」
「これは新たな事例ではないだろうか」
ご紹介したいと思います。
次回もお楽しみに!