皆さんこんにちは、砂川です。

先日、2014年度卒向けの新卒採用にて、内定を出させてもらいました。

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彼は元々フェアトレードなどのCSR活動に興味があり、

Yahoo!ニュースに掲載されたキャスレーの記事を見て

CSVに共感し、キャスレーに応募してくださった方です!

CSVに共感してくれる学生さんは思っていた以上に多く、嬉しい限りです。

チーム・キャスレーの一員として、世界一のCSVカンパニーとなるべく、共に頑張っていきましょう!←S君!!

さて、前回の記事では、CSVから考える人事制度に話を少し転じました。

人事のあり方は、会社で一緒に働いていただく皆さんのありかたを決める大事な部分ですので、

キャスレーとしても、常に良い体制、よいシステムにしていきたいと思っています。

キャスレーの人事制度の説明は、サイト内の説明をご覧いただくとして、

人事制度を考えるにあたって、参考になるなあと思う事例を今日はご紹介していきたいと思います

今日ご紹介したいのは、ウェブやコンテンツの制作会社として有名な「面白法人カヤック」さんの人事制度です。

https://www.kayac.com/company/institution/institution

このサイトにカヤックさんで取り組まれている様々な人事・評価制度がまとめられていますが、

特に興味深いなと感じるのが、「スマイル給&コブシ給」制度と、「ウルトラマン型勤務制度」です。

スマイル給&コブシ給について、こんな風に説明されています。

「毎月、社員同士がよいところを見つけて、

気の利いたコトバにして贈る制度がスマイル給。

(中略)

そして、スマイル給と同時に贈るのが『コブシ給』。

直して欲しいところをコトバにして伝えます。」

一緒に働いている間柄だと、感謝や賞賛の気持ちを持っていても、改めて伝える機会が意外と少なかったり、口に出すのが気恥ずかしかったりしますよね。

ちゃんと毎月、お給料を支払うタイミングで、感謝やフィードバックを言葉にする習慣を制度に取り入れているというのは、当たり前のようでいて、なかなか出来ない素晴らしいことだと思います。

また「ウルトラマン型勤務制度」については、こんな説明があります。

「ライフステージの変化に伴い、

さまざまなワークスタイルがあってもいいはず!ということで生まれたのがこの勤務制度。

時間を決めて集中して働きたい人のための制度です。

このほかにも、子育て中のお母さんや主婦の方で、

働きたいけど働ける時間や曜日などの希望がある場合には

一人ひとりにあわせたワークスタイルを選べるようにしています。

面白いアイデアを形にすることがミッションの制作会社では、特に、柔軟な考え方や多様な価値観は会社の強みとして大切にしていくことが重要なのだと思います。

様々な立場の人が集まることができる職場環境なら、広い視野をもってクリエイティブな思考を巡らせることが出来る様になるでしょう。

会社として戦略的に取り組むべき事柄と、社内制度が見事に一致していると感じました。

このカヤックさんの制度は、CSV的な観点からは、「バリューチェーンの競争力強化」が当たると思います。

バリューチェーンの中には、人的資源管理という因子がありますが、Web系の会社にとって人材は最も重要な

競争因子の一つです。

優秀な人材を集め、育て、長く働いてもらう事こそが、他社との差別化に繋がる。

そのための制度として、スマイル、コブシ、ウルトラマンという仕組みがあるんですね。

また、ここで挙げた制度に限らず、どの制度も見事だと思うのが、秀逸なネーミングです。

単に「時短勤務」や「フレックスタイム制」と呼ばずに、「ウルトラマン型勤務制度」と呼ぶ。

その着眼ポイントに、会社としての姿勢が如実に表れています。

総じて、単にウケを狙ったネーミングや突飛な制度なのではなく、

根本には、自社の強みを伸ばし、かつ社員の皆さんがのびのび働くことができ、

そしてさらに、会社に入社を考えたいと思ってもらえるような魅力を出す制度となっていますよね。

これらネーミングがもたらすシグナリングの効果は、クライアントに暗黙的な享受を連想させ、

差別化と、より多くの受注を呼び込む効果も期待されます。

キャスレーで、同じ様なことをしてうまくいくとはもちろん思っていませんが、

私たちも、こんな風に強みとなる様な人事の取り組みをさらに増やしていきたいと考えています。

キャスレーの人事メンバー、よろしく頼みます!!