こんにちは、砂川です。
今回は、
IT企業のCSVシリーズ、第3弾です。
9月17日、日本を代表するポータルサイトであるYahoo! JAPANさんが新しい取り組みを発表しました。
「さわれる検索」というものです。
===「さわれる検索」サイトから引用
インターネットは、見るもの、聞くもの。
それが「さわれる」ようになったら、
そんなインターネットの未来を描くために、Yahoo! JAPANは
「検索」と「3Dプリンタ」を融合させたコンセプトモデル「
検索したものがそのまま立体物として形づくられる、“
===
「さわれる検索」は、最近一般にも普及してきた3DプリンターとYahoo! JAPANさんの検索サー
視覚にハンデのある子どもを始めとした人々に、
サイトや報道を見ていくと、
いわゆる「コンセプト・カー」と同様、Yahoo! JAPANさんの近未来のサービスを表現する
「コンセプト・サービス」
この事業について、Yahoo! JAPANさんがCSVとしてストレートに取り組んでいる
このサービス自体、
その理由として、(私見で恐縮ですが・・・)
Webによるサービス、特にその中心の検索は、今まで文字入力、
ユニバーサルデザインや、
既存の文字入力というインターフェースでは、視覚的なハンデを持った方々も含む、すべてのインターネットユーザーへの
普及に高いハードルが存在します。
今回のサービスは、3Dプリンターという技術を使って「検索をさわれる」ようにすることで、
情報アクセスへの偏りという社会的課題に対して1つの解決策を提示すると同時に、
今までYahoo! JAPANさんの検索を利用していなかったユーザー層を取り込む、という
経済的価値も達成している、と言えるのではないでしょうか。
現時点では、検索のデータベースとなる3Dデータの数は100〜
まだまだ実用的なレベルではありませんが、
こういった方向性のサービスを実際に実現させたという強いビジョ
さすが、社是に「課題解決エンジン」
キャスレーコンサルティングも世界を代表するCSVカンパニーと
社会課題を解決できるようなサービスや取り組みにこれからも力を
それでは、次回のブログもお楽しみに!