こんにちは、砂川です。
今週は、
CSV的アプローチにつながる観点を書いてみたいと思います。
今週紹介したいのは、
これも旅行系サービスとして今大変話題になっている、Airbnbです。
先日は、
急成長までの軌跡も記事として読むことができます(参考記事 )。
このサービスも、先週のMeetripと同じく大変興味深いと感じています。
旅行先でのトランザクションであるという要素は共通ですが、
それ以上にAirbnbで注目なのは、
「
という点です。
この点を参考記事内では「
この「シェア」、スタートアップの視点からも大きな要素ですが、
CSVの視点からも、
Airbnbのサービスの仕組みは、ざっくり説明すると、
「自宅や自分の所有する物件を、旅行者に貸し、
というものです。
ホテルはいっぱいでも、人の住んでいる家には空室がある。
そこを、旅行者とマッチングすることで、
使いやすいサイトや、
手厚いサポー
2008年に創業し2012年に登録物件数が世界で50万件、
一昔前では、
発想すらされないものだったと思います。
しかし、Eコマースの発展やソーシャルネットワークで、
ネット上でマッチングされた相手との出会いや、
これにより、旅行者に家を貸しても良い、
ホテルより安価だったり、付加価値が高かったり、
Airbnbの様なサービスが支持されるようになっていった印象です。
で、私が注目に値すると感じるのは、この意識の変化です。
自分の所有するものを、固定的なものと捉えず、
他の人と共有できるものである、
そういう意識になるのに、
テクノロジーが果たした効果は大変大きいと感じます。
このサービスの場合、家の中の使われていない部屋、
これが、もっと様々なものをつなげられるようになったら、
社会のいろいろな問題が解決できるようになるのではないか?
そんなポジティブでわくわくした気持ちになるのは、
現に、キャスレーで、
ボランティアが必要だというニーズを可視化することで、
ボランティアの方の労働力の「シェア」とも、
「シェアエコノミー」、