こんにちは、キャスレーコンサルティングSI部の清水です。

プロジェクト内に一人ぐらいは物凄いコーディングが早い方がいるものですが、そのような方は決まってショートカットキーの達人だったりします。
今回はすでにご存じのものが多いかもしれませんが、私が独断でEclipseで使えると思うショートカットを10個挙げてみました。
ショートカットキーはおぼえるというより、身に浸み込ますようなものです。
日ごろから積極的に使用し、ショートカットキーマスターを目指しましょう。

補完機能を利用する [Ctrl + Space]

変数名やメソッド名、クラス名等を途中まで入力し「Ctrl + space」を押すと、それ以降のキーワードを検索しを補完してくれます。

補完機能は非常に便利ですが、検索数が多い場合に検索に時間がかかってしまい動作がもっさりしてしまうこともあります。
そういった場合は、以下の通りコンテンツ・アシストの設定画面で「自動有効化遅延」の値を小さくし、補完が始まるまでの時間を短くすることができます。
また、全キーワードをコンテンツ・アシストの自動有効化トリガーに指定しておくことにより、「Ctrl + space」すら押さずに補完機能を使用することもできます。
※メニューから「ウィンドウ」→「設定」→「Java」→「エディター」→「コンテンツ・アシスト」

補完機能は名称の以外に、文法(if文やfor文)や特殊なキーワード(main、sysout)などもあり、身に着けておくと非常に素早いコーディングが行えます。

特殊キーワードの設定はメニューから「ウィンドウ」→「設定」→「Java」→「エディター」→「テンプレート」で確認できます。変更することも可能です。

変数名、メソッド名を一括変更する [Alt + Shift + r]

変数名、メソッド名にカーソルを置き「Alt + Shift + r」を押すことにより、同じソース内の変数名、またはメソッド名を一括で変更します。
一か所ずつ直す手間が省けることもさることながら、修正漏れも防げるので、非常に便利です。

指定行の削除をする [Ctrl + d]

現在カーソルのある行を1行削除します。いちいち行を選択してDeleteボタンを押す必要がなく、さくっと1行削除できるので意外と便利です。
vimコマンドの「dd」に似た感覚ですね。
また、複数行選択してか「Ctrl + d」を押すことで選択行をすべて削除することもできます。

直前、直後に開いたソースに移動する [Alt + → or ←]

「Alt + ←」で直前まで表示していたソースに移ります。さらに「Alt + →」で元のソースに戻ることができます。
複数ソースファイルを平行修正する場合なのど、ちょこちょこファイルを切り替える場合とても便利です。

呼び出し元階層を開く [Ctrl + Alt + h]

クラス名、メソッド名にカーソルを置き「Ctrl + Alt + h」を押すことにより、呼び出し元の階層を検索することができます。
全ての呼び出し元階層が一覧表示されるので非常に便利です。よく使います。

コードの体裁を整える(自動フォーマット) [Ctrl + Shift + f]

インデントや不要な改行やスペースなどのフォーマットを自動的に整えてくれます。
コーディング中にある程度体裁を気にせずにしていても、一発で体裁を整えてくれるので非常に便利です。

フォーマットはメニューから「ウィンドウ」→「設定」→「Java」→「コード・スタイル」→「フォーマッター」で設定されているルールで行い、変更することも可能です。

ショートカットの話からそれてしまいますが、ソース保存時に自動フォーマットが作動するよう設定しておけば意識せずにフォーマットを行ってくれるので、設定をお勧めします。(次項での設定画面をご参考ください)

import文を一括編成する [Ctrl + Shift + o]

必要なインポート、不要なインポートを一括で編成してくれます。
未インポートクラスをインポートする場合など、ささっと一発で複数インポートできるので、これもまた非常に便利です。

上記の自動フォーマット機能と同じく、ソース保存時にこの機能を有効にしておけば、削除し忘れた不要なインポート文を削除してくれるので設定をしておくことをお勧めします。
※メニューから「ウィンドウ」→「設定」→「Java」→「エディター」→「保管アクション」

行単位のソースを移動する [Alt + ↑ or ↓]

現在カーソルのある行を1行を上下に移動します。
一見、変わった動きをしますが、いちいち行を切り取って貼り付ける手間がいらず、意外ともの凄く便利です。
また、複数行を選択して丸ごと移動することもできます。

対応する括弧に移動する [Ctrl + Shift + p]

制御構文で複雑な分岐処理だったり、レイヤーが深い場合など対応する括弧を見失ってしまうこともありますね。
そういった場合、確認したい括弧にカーソルを置き「Ctrl + Shift + p」を押すと対応する括弧に移動します。

Javadocコメントの追加 [Alt + Shift + j]

javadocを手書きすると結構手間がかかってしまいますが、このショートカットキーで一発でjavadocの柄が作成できます。
また、メソッドに引数、戻り値、例外処理等がある場合はそれに従って生成されるので非常に手間が省け便利です。

最後に

いかがでしたでしょうか。
初めは慣れない操作であるため、ショートカットキーを敬遠しがちに進めてしまうかもしれませんが、
慣れてしまえば、断然楽ですしコーディングの手数を確実に減らすことができると思いますので、まずはお試しいただければと思います。

ご観覧いただき有難うございました。