こんにちは!経営企画部の黒澤です!
先週、キャスレーでまた新たなイベントが行われました。
その名も、
【Casley AWS Summer Hackathon】
キャスレー主催で“ハッカソン”を行いました!
ところでみなさん“ハッカソン”ってご存知でしょうか?
ハッカソン(Hackathon)とは、
ハック(Hack)とマラソン(Marathon)を合わせてできた単語で、ソフトウェアエンジニアやデザイナーが
集まって、与えらたテーマに沿って、1日などの短い制限時間内に何かしらを作りあげようというイベントのことです。
詳しくはこちらをご参照ください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%83%E3%82%AB%E3%82%BD%E3%83%B3
ちなみに、Facebookの「いいね」ボタンもハッカソンから生まれたらしいですよ。
各チーム、赤、黒、緑のお揃いのTシャツに着替えて気合十分!
さて、それでは今回行われた、【Casley AWS Summer Hackathon】がどういったものだったのか、
当日のスケジュールに沿ってご紹介していきます!
9:30~10:00
【1.ルール説明】
今回のハッカソンでのルールはただ1つ!
【Casley AWS Summer Hackathon】というその名の通り、どんな形であっても成果物にAWSを使うこと。
AWS(Amazon Web Service)とは、
Amazon社が提供するクラウドサービスです。自由度の高いIaaSクラウドサービスは、世界シェアのトップを誇ります。
この1つのルールのみでこれから約10時間、参加者達には戦い抜いてもらいます。
10:00~11:00
【2.アイデアソン】
チームごとに分かれて、アイデアソンを開始!
1時間のブレストを通して各チーム、今回のハッカソンで何を開発するか決めて頂きます。
座りながら黙々と作業をするチームもあれば、全員立ってブレストをするチームもあり、
早くも各チームの色が出始めています。
11:00~11:30
【3.アイデアソン成果発表】
チームごとにアイデアソンの成果を発表!
1時間のブレストの末に固まったアイデアをみなさんの前で発表して頂きます。
各チーム全く異なるアイデアで、発表時の参加者達の目も真剣そのもの。
わずか6時間半後にはこれが形になるのです。
エンジニアではない私には想像もつきません。
11:30~18:00
【4.開発】
ここから6時間半もの間、ひたすら開発。
各チーム好きな時間にランチタイムなどを挟みつつ、雑談しながら非常に楽しそうに開発していきます。
18:00~18:30
【5.ハッカソン発表】
窓の方を見て頂ければわかりますが、完全に日が暮れています。(笑)
6時間半もの開発の末、各チームごとに作り上げた作品を発表!
今回のハッカソンで各グループがつくったものは、
「ハザードマップ」
地図上で、治安の悪い場所にはゾンビが表示され、危ない地域を知らせてくれるアプリです。
「オンライン面談ツール」
利用者同士をマッチングさせ、オンライン上で面談を可能にしてくれるアプリです。
「フットサルの採点評価管理アプリ」
フットサルの試合における選手の評価や試合結果などを管理してくれるアプリです。
どのチームの作品も6時間半で作り上げたとは思えないクオリティでした。
18:30~18:40
【6.優勝チーム表彰】
発表の後には参加者全員による投票。
投票の結果、大混戦の末、優勝したのは
ハザードマップを作成した黒Tシャツチーム!
おめでとうございます!!
優勝チームにはシャンパンが贈呈されました。
18:40~21:00
【7.懇親会】
みなさんお待ちかね、約10時間戦い抜いた仲間たちと共に懇親会。
ビール片手に楽しそうに技術について語り合うエンジニアの姿が印象的でした。
【8.集合写真撮影】
最後にはみんなで記念撮影。
ブログを読むのには1分もかからないかもしれませんが、
みなさん朝の9時から懇親会を含めると21時くらいまで約12時間参加してくださいました。
最後に、私がこのイベントに参加して一番印象的だったこと。
それは、ハッカソン終了後に誰一人として、
「疲れた。」
などの言葉が一切でなかったことです。
そして、どのチームも口を揃えて言っていたのは、
「もっと時間をかければ、もっと良いものを作れるのに。」
という言葉でした。
確かにハッカソンでは時間内に作品を仕上げるということが大前提となっています。
ただ、この言葉は、
自分が作ったものに誇りを持ち、少しでも良いもの、自分が納得のできるものを作りたいという
『エンジニア魂』
がとても伝わってくるものでした。
今後もハッカソンなどのイベントを通して、
キャスレーのエンジニアが社外の優秀なエンジニアの方から色々な刺激を受けたり、
自慢の技術力を世の中にアピールしたりする機会がもっと増えていけばと思います。
それではみなさん、次回のブログもみなさんお楽しみに!