こんにちは。
キャスレーコンサルティングのIT(インテグレーション・テック)部、藪田と申します。

普段はシステムエンジニアとして社会課題解決に寄与する業務に携わっており、
直近では司法書士法人様向けのシステム開発や、
インターネットのセキュリティに関する調査を担当しています。

今回は、システム開発の話から離れて、私がタスクオーナーを務める
「CSV academy」というタスクチームについて、ご紹介したいと思います。

タスクチームとは

キャスレーにはタスクチームと呼ばれる、
経営課題の解決を目的に、組成されるタスクチームというものが存在します。

経営課題の例としては、社内制度の改善、評価の改善などが考えられますが、
「CSV(共益価値の創造)のリーディングカンパニー」を目指すキャスレーでは、
「社会課題に対する理解不足」、「社会との接点の不足」という課題を想定し
この課題を解決するためのタスクチームとして、「CSV academy」が組成されました。

上記の課題を解決していくために
CSV academyは、社会課題に先駆的に取り組んでいるNPO法人の活動に参加し、
社会課題への理解を深め、接点をつくることで、CSVビジネスの糸口を探しています。

今回は、5万を超えるNPO法人の中から「IT」と親和性の高い
インターネットを活用した取り組みをされている、NPO法人(ソア)soar様との
「ソーシャルエンゲージメント」の様子を紹介させていたします。

 

NPO法人soar様の紹介

皆さまは、何か困ったことや知らないことに出くわした際に何をするでしょうか。
インターネットが生活の一部になった現在、まずは検索してみる方が大多数だと思います。

 

 

検索した結果、星の数ほど関連する情報やサイトを見つけることができ、
その中から情報の取捨選択をして、困ったことや知らないことを解決することができます。

ですが、下記の場合はどうでしょうか?
 ・広く認知されていない病気を持っている方
 ・打ち明けにくい悩みを持っている方

なかなか、信頼のおける情報にたどり着けなかったり
そもそも、関連する情報が少ないといったこともあると思います。

 

今回、私たちが訪問したNPO法人soar様は、
障害や難病、LGBT、貧困、格差の中の子どもなど「社会的マイノリティ」の方々に、
フォーカスをあて、同じ悩みを持つ人にとって“心の拠り所”を提供する活動をしています。

ウェブメディア「soar」の紹介

「soar」のサイトは、収益を目的としていないため
そして、コンテンツに集中してほしいため、バナー広告がありません。

必要な情報だけと向き合える、安心したデザインだと感じました。

https://soar-world.com/

 

NPO法人soar様は以下のような、
人の持つ可能性が広がる瞬間を捉え伝えていく、様々な活動を実施しています。

 ・ウェブメディアの運営
 ・イベントの開催
 ・コミュニティの運営
 ・リサーチ活動の実施

特にメインとなるのは、ウェブメディアの運営となります。

ウェブメディアを通じて同じ悩みを持つもの同士で共感しあう、
そんな温かいサイトにするために、共感できる記事を増やしているようです。

また1記事1万文字以上という、記事のボリュームにもこだわりがあり、
細かい心情など、的確に伝えていける記事の品質にも共感しました。

NPO法人soar様活動説明会への参加

ウェブメディア運営以外の活動として、イベントも開催しています。

今回ブログを執筆するきっけかけも、活動説明会というイベントに参加したことで、
私たちが共感した部分を、もっと色々な人へ伝えていきたい、という思いからでした。


<イベント参加方法>
NPO法人soar様のFacebookアカウントから参加申込をすれば参加可能です。

会場は渋谷にあるBOOK LAB TOKYOで、
アクセス抜群、平日19時開始と仕事帰りでも参加しやすかったです。

場所や曜日、時間はいつも異なるため、自分の時間に合うイベントに参加ができますね。
参加者は性別や年齢などバラバラで、初参加の方が多い印象でしたので、
気になった方はイベントの参加も検討してみてください。

 

活動説明会では、冒頭に代表:工藤様がNPO法人soar様の理念について説明がありました。

後述しますが、活動のきっかけとなった東日本大震災のエピソードには
私を含め、会場にいた多くの人の心を打ったと思います。

つづいては、スタッフ2名によるパネルディスカッションでした。
NPO法人soar様での働き方や文化、仕事で感じる喜び、働くきっかけなど、
代表:工藤様と同じくらい気持ちが溢れており、私も何か力になりたい気持ちが増しました。

最後に、参加者同士でワークショップが行われました。
参加者同士が自由に話し合ったのですが、
これだけ参加者がいると、参加者の数だけ共感した部分が異なりました。

参加した私たち3名も、それぞれ共感した部分が異なるため
各々が共感した部分を、皆さまへ伝えいたします。

一人目の共感ポイント:綺麗な言葉で、困っている人が求めている情報を発信する

こんにちは。
IT部、古水と言います。

普段は金融関係のプロジェクトに参画しており、
お客様が使用するシステムの開発を主に行っています。

 

昨今、インターネットやSNSの普及でとても便利な世の中になったな、と思います。

すぐそばにある、スマートフォンやパソコンでちょっと調べれば、
いろんな情報が見れるようになって、困ったときには非常に役に立ちますよね。

ただ、その一方で様々な情報があふれかえって、
どれを信じていいかわかりにくくなりました。

それと同時に、綺麗な言葉だけでなく汚い言葉も
非常に見受けられやすくなったように感じます。

例えば、「ああ、そう言えばそろそろ電化製品を買い替えないとな・・」と思って、
口コミサイトなどを覗くと、いろんな人の意見・感想が述べられています。

星5の評価でとても良い口コミが載せられていると思ったら、
星1の評価も並べられている。

高い評価だけでなく、低い評価を読むと
当然あまりいいイメージを思い浮かべる言葉は使われていません。

 

また、SNSの普及により
多くの人が簡単に自分の考えていることを発信できるようになりました。

もちろん、こちらまで元気をもらえるような綺麗な言葉もありますが、
身近な人や誰もが知っているような芸能人の悪口だったり、
職場環境への愚痴など、汚い言葉の発信も多いように思います。

捌け口は必要なものだと思うので、
それが悪いものだとは思いませんが、それを見て元気をもらえる人はいませんよね。

 

汚い言葉は、自分のことではないのにも関わらずそれを見ただけで、
意外とそれに引きずられ、こちらまで後ろ向きな感情を抱きがちになってしまいます。

実際に「soar」を利用しているユーザーからそういった声があった、
と代表者の工藤さんはおっしゃっていました。

しかし、そういう声があるからこそ、「soar」は綺麗な言葉で、
誰が読んでも傷つかない記事を一つ一つ丁寧に作成しているとのことでした。

恥ずかしながら、実際にイベントに行くまで
NPO法人soar様の活動を何一つ知らない状態で行きましたが、
皆様のお話をうかがっていると、一人一人が楽しみつつ
エネルギッシュに活動されているな、と感じました。

かつ、記事にする内容はメンバーの皆様が現地まで赴き、
発信元の声をきちんと聴いた上で丁寧に記事にされています。

内容は読んでいただければわかる通り、
柔らかく、本当に誰もが受け入れやすい形で発信もされていて、
もっと多くの方に広まっていけば、
より良い、綺麗なインターネットの活用方法を検討していけるのではないでしょうか。

 

キャスレーでは「ITで世界を変える」といった思想も持っており、
NPO法人soar様とどこか共通している部分があると強く感じます。

私個人でもそうですが、
NPO法人soar様やこれを読んでくださった皆様と一緒に
ITで付加価値を生み出せていけたら、と思います。

 

二人目の共感ポイント:代表:工藤様の想い ~震災から社会貢献活動へ~

IT部、臼田です!
普段は交通系のお客様先に常駐し、
システム開発のプロジェクトマネジメントに携わっております。

 

私がこの活動説明会で最も共感した点は、
代表:工藤様が東日本大震災をきっかけに
困難に直面した人へと目を向けるようになったというエピソードです。

代表:工藤様は大学時代にダンスに熱中し、
ご自身でイベントを開催されるほど、アクティブに活動されていたそうです。

やがて社会人になり、2011年に東日本大震災が起きた時、
ご友人やその家族が被災されたことに胸を痛め、
仲間たちとチャリティダンスイベントを開催し、
そこで得たお金で支援物資を携え、避難所に通うという活動をされていたそうです。

その時に被災者の方から大変感謝をされ、
自分が考えたことで誰かの力になれることができるんだ、ということを学ばれたそうです。

実は私も福島の出身で、震災の時に実家の家族が被災したという経験があります。

その時に、たくさんの方が寄付をしたり、
身近な人たちが被災地にボランティアに行ってくれたりと、
社会と自分との繋がりを強く意識するきっかけがあり、
自分も何らかの形で社会に参加し、貢献がしたいという思いを持つようになりました。

その後、国際協力NPOのボランティア・プロボノ活動に参加をしたり、
前職では、社員のスキルを活かして就労支援NPOへの支援活動を企画するなど、
ソーシャルな活動に傾倒していくようになります。

私がキャスレーに入社したのも、
経営理念として、経済的価値を追求するのは絶対条件としながらも、
社会的な付加価値と持続的な好循環も同時に実現することを
目標に掲げていることに惹かれたからです。

経営理念につきましては、こちらのURLをご覧ください。
https://www.casleyconsulting.co.jp/about_casley/vision/

 

三人目の共感ポイント:ウェブメディアで社会をポジティブにしていく

あらためて、IT部藪田です。

活動説明会では、随所に“ポジティブ”という言葉が出てくるところに大変共感しました。

例えば、「soar」の記事はポジティブに書いていくことを心掛けているそうです。
繊細な記事も多いので、 ネガティブにならないよう書き方にも工夫されているそうです。

あらためて記事を読んでみますと、ポジティブなことが感じ取れると思います。

NPO法人soar様は、
インターネットの「-(マイナス)」を「+(プラス)」にする活動をされています。

私たちがITで社会課題=「-(マイナス)」を「+(プラス)」にするビジネスは
NPO法人soar様と共通する箇所が多く、僭越ですが親近感を覚えました。

私たちのブランドビジョン「Incresing the Possibles ~もっと、よくできる~」も
「-(マイナス)」を「+(プラス)」にするという意味があり、
「人や社会のために何かしたい」というパッションの源泉になっています

NPO法人soar様の活動報告会に参加したことで、たくさんのことを吸収できました。
これからもポジティブな社会を目指し、社会課題の解決に寄与するビジネスを
推進していこうと、あらためて思いました。

最後に

NPO法人soar様との、ソーシャルエンゲージメントはいかがでしたでしょうか?
このように企業がNPO法人の活動に参加して、感じたことや知ったことをシェアすることで
「社会を変えよう」という思いに、共感してくれる人を増やすことや
セクターを超えて、協同したCSVビジネスに繋がればと考えています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

藪田 純一
CSVIT事業部IT部 藪田 純一
soar様を一人でも多くの人に知ってもらい、共感できる人を増やしたいです。