皆様、こんにちは。
キャスレーコンサルティング CSV企画部の前田です。

私たちキャスレーコンサルティングでは、特定非営利活動法人Future Dream Achievement(以下、FDA)様に
ご協力頂きながら社会的に就労困難な方が就労トレーニングを行う職場として、
弊社内で計3名の実習生の方に就労して頂いています。

3名の方々には、新規事業のためのWebサイト立ち上げなど、ITスキルを習得しながら行う専門的な業務を含め
弊社の経済的な価値創出のためのバリューチェーンに横断的に関わっていただいています。

「未来への一歩 職場見学会」とは

「未来への一歩 職場見学会」とは、FDA様とNPO法人こまちぷらす様が共催で企画した
障がいをお持ちの方、そのご家族の方、障がいのある方の就労に関心のある方向けの実習、職場見学会です。

mirai

当日の様子

当日は、約15名の方々が弊社にお越し下さりました。
冒頭に、弊社が「どのような会社なのか?」を代表:砂川が自ら説明させて頂きました。

IMG_2093

その後、場所を執務室に移し「実際に、どのように働いているか?」を見学していただきました。

IMG_2097

見学後は、セミナールームに戻りパネルディスカッションを行いました。

IMG_2114

モデレーターに、ハーバードビジネスレビューの「未来をつくるU-40経営者」に選ばれた
FDAの理事長:成澤俊輔様をお迎えして、弊社で就労する実習生2名、弊社代表の砂川を交えて
それぞれの立場から、「実習により変わったこと」、「親との向き合い方」などを
パネルディスカッション形式で話し合いました。

パネルディスカッション後に、ご家族を中心にご来場頂いた方からの質問にお答えする時間も設けました。
「なぜ、こういった取組をしているのか?」など、腹を割った内容のダイアログを行いました。
中でも印象的だった、エピソードを1つご紹介させて頂きます。

あるお母さんから
「ビジネスに社会貢献を取り入れるって、綺麗ごとに聞こえてしまうけど、本当に信じていいのでしょうか?」
というご質問を頂きました。

砂川からは、2つのことをお話させて頂きました。

1つは、CSV(Creating Shared Value:共益価値の創造)の観点から雇用をしていて
社会的な責任や、義務だからやっている訳ではないこと。

例えば、私たちは実習生やFDA様の協力をもとに
システム開発の工程にも参加して頂くことで、ユニバーサルデザインを顧客に提案し
それが差別化要因になることで、競争優位を創出しています。

障がいのある方を雇用することは、私たちが創出しようとするCSVビジネスにおいて
プラスの要因を生んでいることを理解して頂きたいと説明しました。

もう1つは、私たちは「誰からも尊敬され、誰もが真似したくなる企業を目指している」
特にベンチャー企業の手本になるような事例を広く社会に発信することで
他社に真似してもらうことが大事であることをお伝えしました。

「なるほど、こうすれば障がい者雇用が上手くいくのか?」
私たちがFDA様と取り組んでいるのは、大企業だけでなく“私たちような小さい会社でもできる”
という事例を創りだすためです。

見学にいらした家族のお子さん達が大きくなり、仕事を始める頃には
きっとキャスレーのような社会的価値を大事にする企業が増え、
障がいをお持ちのお子さん達の未来が今よりもっと明るくなっているよう事例をたくさん創っていくことを約束しました。

「未来への一歩 職場見学会」を通じて

今回の職場見学会を通じて、実習生にとって“働く”ということは
・社会と繋っていると感じること
・自分の居場所があると感じることができること
だと、改めて認識できました。

私たちは、実習生たちをチーム・キャスレーの一員として迎え、社員と共に一緒に働いているので
普段はあまり意識していなかったですが、改めてご家族の方々にそう言われることで
私たちの事業活動そのものが、誰かの役に立っているだと実感することができました。

今後も、弊社では障がいの有無に関わらず誰もが働きやすい職場の実現を目指すと共に
CSV(Creating Shared Value:共益価値の創造)ビジネスを追求していこうと考えています。

最後まで、お読み頂きありがとうございます。