キャスレーコンサルティングでは、「社会課題に挑戦する人のサポート」を目的として、
様々な教育制度や従業員に対する投資を行っています。

今回は、MBA取得支援制度を活用して、
エンジニアとして活躍しながら、ABS(Aoyama Business School)でMBA取得に挑戦する
チーム・キャスレーの仲間にインタビューをしました。

Q.自己紹介をお願いします。

新規事業を推進するCSVBD事業部BD部で、システムエンジニアをしている金長です。

日ごろは役員や研究者と一緒に、学術機関、メーカー、行政と研究開発を推進したり
世界最高水準の画像鮮鋭化技術を搭載した画像解析ソフトウェア「Discovery V」の
システム開発・プログラミングを行っています。

また、必要に応じて営業や広報、資金調達といった部門内業務にも従事しています。

Q.どのようなキャリアを築いてきましたか?

大学は情報学科出身、
卒業後は新卒SEとしてキャリアをスタートしました。

最初の頃はC言語とアセンブラで、電話交換機(PBX)の機能開発をしていました。
その後、リニアの監視システムなど、お客様先で様々なプロジェクトを
7年間にわたり経験してきました。

30歳の時に、転職フェアでキャスレーに出会ったのが入社のきっかけです。
入社の決め手は、技術分野も広く、研修の機会が多かったので、
今後スキルを伸ばしていくのには良い環境だと思いました。

以前は、主な勤務地が千葉だったので
「東京勤務に憧れていた」というのもありました笑
オフィスもキレイだし、理想的だと思いました。

Q.なぜ、MBAを取得を目指そうと思ったのですか?

いままでは、ずっとガリガリとエンジニアをやっていました。

そこに違和感は感じなかったのですが、
 「このまま、同じようにやっていくのかな?」
と、ふと思いました。

キャスレーに入社して社会的価値を追い求めたり、社長の砂川の姿を見ていると、
このまま同じようにエンジニアのスキルだけ身に付けても、経営やビジネスの知識なしでは
CSV(Creating Shared Value)ビジネスは、成し遂げられないと感じました。

むしろ、経営やビジネスの知識は、CSVビジネスを考えていく上で
外せない知識だと感じるようになってきました。

そういった悩みがあり、代表の砂川に相談したところ、MBAの話に行きつきました。

実際にエンジニアとして働きながら、自力で経営学を学んでいくことも考えましたが、
大学に行って本格的に学ぶのとでは、吸収スピードが3倍違うと言われたのも影響が大きかったです。

タイミング的にもちょうど良く、悩んでいた時期にお客様先での業務から
本社勤務のオファーをいただいたころだったので

「これは、今しかないんじゃないか!?」

そう思って、MBA取得を目指すことにしました。

Q.どのように両立していますか?

ABSには、火曜日・木曜日・土曜日の週3日通っています。

平日は夜間コースなので18:30~21:40に2コマ、
土曜日は13:00~18:00に2コマの授業という構成です。

卒業資格には、TOEIC730点以上という要件もあり
並行して土曜日の授業後に英語も学んでいます。

平日は、週5日フルタイムで働いています。

授業がある日はフレックスタイムを活用して、早めに退社をすることで
仕事とビジネススクールのバランスを取っています。

Q.ビジネススクールでは、どのような事を学んでいますか?

いまは1年目の前期なので、すべて必修科目を学んでいます。

具体的には、アカウンティング(会計の基礎、財務諸表の読み方など)、
統計学(データの分析手法など)、経済学(ミクロ経済など)、
マーケティング基礎(マーケティング戦略の策定手法など)、戦略論(企業戦略など)、
組織行動(モチベーション理論、リーダーシップ理論など)等を学んでいます。

今まで全く触れてこなかった情報が、一気に入ってきているので大変です笑

Q.最も興味のある科目を教えてください

戦略論ですね。
事業戦略の分析手法を学びつつ、
実在する様々な企業の優れたビジネスモデルに触れるのは、非常に勉強になります。

特に印象に残っているのは、小さなモーターの製造・販売している某日本企業です。
ざっと見たら強いビジネスモデルには見えませんが、高い業績を残しています。

分析してみると標準化戦略で「安定供給」「高品質」「低価格」を実現しています。
これが他社が追い付けないレベルまで洗練されているため、価格競争で圧倒的な優位を生んでいます。

このような企業を発掘するのが、最近の密かな楽しみになっています。

Q.ビジネススクールの講義以外にも勉強していますか?

週によってまちまちですが、レポートやら宿題やら、何かしらの課題は出ます。
講義以外にも、勉強して考える時間が必要です。

現在は、実際のプロダクトをモデルに、現在のマーケティング戦略の分析と
今後のマーケティング戦略の提案、というテーマのレポートに取り組んでいます。

Q.ビジネススクールで一緒に学んでいる人は、どういう方が多いですか?

CEOや、統括部長・部長クラスの方々が、リカレント(学び直し)を目的に来ているケースが多いです。

年齢は幅広く、年上の方が多いですが、年下の方もいます。
役職や立場、年齢に関係なく、とにかく皆さん成長意欲が高いですね。
一緒に学ぶことで、いつも良い刺激をもらっています。

Q.会社の支援制度など活用している人はいますか?

会社から支援を受けて、学びに来ている人は殆どいないですね。
MBA取得にかかる300万円程度は、自分で払っている方が多いと思います。

Q.実際の業務に役に立ったことはありますか?

新規事業領域の業務に、非常に役立っています。

例えば、アカウンティングの授業で学んだ財務諸表の読み方や
分析手法を利用して、競合企業の動きを財務データから分析できるようになりました。

また、戦略論で学んだ各種フレームワークやビジネスモデルを生かすと
新規事業の戦略がすっきり腹落ちするようになり、
「今後、どのような競合が現れそうか?」という予想ができるようになりました。

授業で学んだことは、ダイレクトに現場で活かせるのは恵まれた環境です。

財務データも読めるようになってきたので、自社の財務諸表も読んで
おおーー!!読めるぞ!!
となっていました笑

Q.CSVビジネスにMBAは必要ですか?

もちろん、学ばなくても熱意があればやっていけるとは思いますが、
“ある”のと“ない”のでは雲泥の差だと思います。

想いを持って直進することは素晴らしいことですが、同じ道に戦略を学んだ人が
参入・競合してきたら分が悪いので、ビジネスの視点も持っておいた方が良いと思います。

キャスレーの事業の前提が、社会的価値を出すということなので、
次に考えるのは経済的価値をどう出していくのか?ということです。

このアプローチにMBAは効果的じゃないかな、と考えています。

Q.いま解決したい社会課題、挑戦したいCSVビジネスは?

日本の貧困問題に興味を持っています。

自分自身は、ありがたいことに平凡な環境で育ったので貧困を経験したことがありません。

だからこそ、ファイナンスの知識を活かして
「なぜ貧困が引き起こされるのか?」
「解決する手段はないのか?」
というところに興味があります。

Q.エンジニアにもMBAは必要ですか?

エンジニアにMBAは必要か?と言われればNoです。
ですが、付加価値という点ではMBAをとる意義あると思います。

市場を見る力、戦略を立てる力、資金計画の作成、データ分析、あるいは人材マネジメント
だったり、直接・間接問わず、学んだことを応用する場は多岐に渡ります。

技術の入れ替わりが激しく、学んだ技術が廃れてしまうことも多いこの業界で
長きに渡って役に立つという意味でも、大きな付加価値となるのではないでしょうか。

Q.働きながらMBAを目指したい方へ?

仕事をしながらMBA取得を目指している方なら、キャスレーはお勧めできます。

学問と仕事を両立させることは大変なことなので、多くの方は
「両立できるか心配」
という事で悩んでいるかと思います。

自分自身が、業務の調整など努力しなければいけない事も多いですが
キャスレーは、仕事と学問を両立させようと努力する人への理解があります。

志と熱意がある方は、ビビらずに飛び込んできてください。

キャスレーの「MBA取得支援制度」のご紹介

【制度の目的】
​・経営学の専門知識をもった人材、
 エンジニアリングと経営の両方が担える新規事業開発者、経営幹部を育成する。

【受験条件】
①1年につき、1~3名が対象です。
 ⇒入社年次、役職、国籍等まったく関係なし!
  選抜希望の方には、社長への研究計画、受験関係書類の提出と
  プレゼンテーションを行っていただきます。
  ※研究計画は、キャスレーの事業戦略と合致していることが条件です。

②教育訓練給付制度の対象大学院であれば、取得大学院については問いません。
 ⇒本制度は、厚労省・教育訓練給付制度との組み合わせが条件です。
  なお、原則MBA対象ですが、技術系・MOT(技術経営修士)等の大学院も意欲のある方は
  社長プレゼン可と(対象となる可能性あり)です。
   技術系参考例:産業技術大学院大学 情報アーキテクチャ専攻
          https://aiit.ac.jp/master_program/isa/
          東京理科大学 経営学研究科 技術経営専攻(MOT)
          https://most.tus.ac.jp/mot/

採用応募に関するお問い合わせは、下記からお願いいたします。
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