社員紹介

Interview

鈴木 啓介 鈴木 啓介
Interview04
西形淳さん
企画部研究開発G 主任研究員

"自分の考えたアイディアが、
世の中をどう変えていけるかを体験したい"

どんな業務内容ですか?
自身で立ち上げた画像解析事業の技術的な部分の全般を担っています。

説明し易い内容で言えば、
【01】新規に画像処理のアルゴリズムを考え、
【02】アルゴリズムの意図が現実の課題を解決するのに役に立つのか、ニーズとのマッチングを考え、
【03】ソースコードに落とし込み
【04】様々なデータで検証する。
【05】データ提供者に対して技術説明や詳細なニーズのヒアリングを実践する、すなわち技術営業をする。
【06】技術の実用性を主軸に、技術のあるべき姿を模索し、実現可能な計画を立案し、実行する。

など具体的ですが、
【07】例えば、ニーズとのマッチングを定期的な表現だけで済ませずに、定量的に、物理学や数学に落とし込んで裏を取ったり
【08】不足している数学の定理を証明したり
【09】任意に数学の定理を考え証明して、マッチングの幅を広げたり

など、抽象的で説明し辛い内容も含まれます。
【10】突発的に、論文執筆や特許出願用の証明書作成等の業務

が生じることもあります。

最先端の研究をされている大学へ技術営業することも多く、ITに留まらない新技術を吸収できるという喜びがあります。

概ね研究職ですが、理屈や提案だけにとどまらない開発職の要素も担っているということが特徴といえます。
また、与えられた業務ではなく、自分で決めた業務をするという「研究室」的な側面があります。

数学の定理証明から画像処理のアプリケーションのテストまでをワンストップで実施しているため、アイデアが直ちに結果となって表れる、という非常に快適でやりがいのある仕事だと思います。

余談ですが、企業が求める数学の強みというと、一般的に「論理的思考力」「具体的計算力」「正確性」などでしょうか。
しかし、ある程度結果を出して評価を頂いている現状を鑑みると、「抽象的思考力」「抽象的計算力」「現象を紐づける洞察力」など、特殊な部分での強みがコアになっていると感じます。

アカデミックな専門性が活かされている業務と言えるでしょう。
仕事のモチベーションは何ですか?
業務の土台になっている数学は、学生の時からの研究テーマをそのまま延長したものになっています。
数学分野で、企業就職後も研究テーマを引き継げる職場は非常に少ないように思います。
たとえそのような場があったとしても、技術としての面白さや実用性を訴えられる成果が出る前に、飽きられてしまう、別の食いぶちを模索しなければならない、というのが現実でしょう。

このような厳しい現状を考えると、受動的には「研究させてもらえていることがなにより有難い」といえます。
特に最近では、新しい研究にも着手できており、高いモチベーションが維持できています。

一方能動的には、自分の考えたアイデアが、世の中をどのように変えていけるかという部分を実際に体験していけるかもしれないという期待がモチベーションになっています。
これは自分で立ち上げた事業なので当たり前かもしれませんが。。。
キャスレーに決めた理由は何ですか?
特殊かもしれませんが、IT 企業に就職する理由とキャスレーを選んだ理由ははっきりと分かれています。

データサイエンス・数理科学のクロスタームをターゲットにして探していたという部分と知的財産に関する考え方を重視して転職活動をしていたところ、自身の論文を題材にした面接を特別に設定してもらい、納得しての入社でした。
論文を見れる人が在籍していたことは奇跡的であったかもしれません。
最終面接時に画像処理アプリケーションの可能性を社長プレゼンした時の社長の反応の良さも重要でした。
これがキャスレーを選んだ理由。

一方 IT 企業に就職した理由は多少複雑ですが、簡単に表現すると、「数学の命題の証明の真偽を画像処理分野で確認したかった」ことが理由です。

最後の一押は恵比寿という立地のよさでした。
キャスレーの良いところはどこですか?
起業するしないは別として、起業家精神を持った人材は多いと思います。
社長だけでなく、リーダー層が各々今よりもっと良い環境(会社・社員・お客様・会社)を模索していることが非常によくわかります。

社長が、考えやすく行動に移しやすいビジョンを打ち出してくれたことが大きなきっかけだと思いますが、日々成長を感じる会社です。

これは採用にも現れていると思うので良いと思います。
将来の夢やキャリアプランについて一言
解決したい数学の問題が山積みなので、全て解ききることがアカデミックな夢です。
ただし企業の性格上、業績に見合った評価を獲得し続けることも夢としています。
例えばビジネスとしての着地点がよいならば、起業という形になるでしょうし、アカデミックに評価されれば名誉ある賞の受賞ということになるでしょう。

いずれは教育者的な立場になるであろうとは思いますが、今のところは尖ったことをやるプレイヤーで極力あり続けたいため、キャリアプランはノーコメントで。
1日の仕事の流れ
00:00 ~ 05:00
仮眠・研究・雑用
05:00 ~ 05:10
出勤
05:10 ~ 09:00
研究・タスク整理・今日の資料作成
09:00 ~ 11:00
仮眠・頭の中を整理
11:00 ~ 16:00
研究・プログラミング
16:00 ~ 17:00
打合せ
17:00 ~ 19:00
プログラミング・テストを走らせ始める
19:00 ~ 21:00
データを見ながら食事
21:00 ~ 23:00
残タスク消化と明日のタスクのイメージをもつ
23:00 ~ 24:00
居酒屋などでリフレッシュ